令和7年9月18日(木)、秋田県立秋田北高等学校数理探求クラスの1年生がサイエンスラボとして本学部を訪れました。最初に、総合環境理工学部の学部説明をお受けいただき、学修内容や大学生活等について理解を深めていただきました。実験・実習では、大学での研究につながる高度で先端的な分析機器や手法を3つの班に分かれて体験。理工学分野への興味や関心を高めてもらったようです。この経験が、進路決定の一助となることを願っています!

秋田大学総合環境理工学部では、高校生を対象に「サイエンスラボ」を開催しております。入学前に秋田大学で実験を体験してみませんか?

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体験の様子

学部説明

※ 総合環境理工学部 入試ガイダンス動画は、こちら

「蛍光ペンの色素を作ってみよう」

実施:応用化学生物学科 応用化学コース

「スマートウインドウ(電子カーテン)を作製してみよう」

実施:環境数物科学科 機能デバイス物理コース

「鋳造による材料加工を体験してみよう」

実施:社会システム工学科 モビリティコース

生徒さんの感想から
  • 普段はあまり触れないような実験の細かな理由まで知れて面白かったです。また、蛍光色に光ったのを見ると嬉しくてテンションが上りました。
  • 身近にあったけれど、よく分かっていなかった液晶について知ることができて、驚きもあったし学びもありました。実際に作ってみて上手く出来たときの喜びも大きかったです。秋田大学総合環境理工学部のことも詳しく知ることが出来て、やりたいことを見つける一歩になりました!
  • 溶けた金属を型に流し込む作業は、想像以上に緊張感があり、温度管理や安全への配慮が欠かせないことを学びました。また、冷えて固まった後に形ができあがった瞬間には、ものづくりの面白さと達成感を強く感じました。 今回の体験を通して、理工学分野が単に理論を学ぶだけではなく、実際の製造や社会での利用に結びついていることを実感できました。今後の進路を考えるうえで、自分も「材料」や「ものづくり」に関わる学びに挑戦してみたいという気持ちが強まりました。